こんにちは。院長の三浦健二です。
だんだんと季節が移り変わり、
寒さを感じる日も増えてきました。
体調を崩しやすい時期になりますので、
皆さまも十分ご自愛ください。
さて、10/1の都民の日に、
小金井市の推薦により
小池知事より東京都功労者として
表彰されました。
同時に、仲代達矢さんが
名誉都民に選出されており、
さすがの貫禄でした。
推薦理由は以下の通りです。
『氏は、平成7年に
小金井市立緑小学校歯科校医に就任。
いままで4年生全員を一堂に集め、
歯科講話をしていたが、
それでは児童の口腔衛生に対する
モチベーションとして弱いと感じ、
関心を高めるために、
形式を改め歯科衛生士と共に、
クラスごとに個別に染め出し、
歯みがき指導を行い、
29年間の累計は3,000名を超えた。
その結果、児童のデジタルIQ向上と共に、
同校のDMFT指数低減に寄与した。
氏は、就学時健診の際、
多数歯にう蝕があり口腔内が
崩壊している児童に遭遇、
ネグレクトの可能性が有ると感じ、
同時に健診に従事していた内科医に
体罰による痣等の有無について確認を依頼した。
口腔内の状況と
ネグレクトの関連については
小児歯科学会で取り上げられていたものの、
当時は他診療科および
行政との連携については取り決めがなかった。
そこで市長、東京都学校歯科医会と協議の上、
虐待が疑われるケースについて
内科担当学校医と連携し、
体罰の有無を確認するなどの
確認手法を確立し、
これは都内全域の学校での指針となった。
氏は、要保護、準要保護の児童が、
医療券を持参し受診した際、
規定では治療可能なう蝕に対しても、
医療券で可能な治療方法が
抜歯しかなかったのを疑問に思い、
児童の健康を守るべく、
「すべて国民は、健康で文化的な
最低限度の生活を営む権利を有する」と言う
憲法25条の趣旨からみて
おかしいのではないかと
国会議員および東京都学校歯科医会に対し、
一般児童と同様の治療が行えるように
働きかけを行い、規則の改正に尽力した。
この結果、現在は医療券で
健康保険と同様の治療が出来るようになった。
氏は、23区の児童は医療費が無料なのに対し、
多摩地区の子供は2割負担であることに
疑問を抱き、子供の健康向上のため、
東京都歯科医師会の会長に働きかけ、
東京都医師会および薬剤師会の賛同を得、
また都議会に対し、多摩地区も、
子供医療費の負担を軽減するよう働きかけ、
これを実現した。
氏は歯科訪問診療時に
多くの機材の携帯が必要になるのに、
必ずしも居宅に駐車場が確保されておらず、
診療の妨げになっている現状を改善すべく、
地区の国会議員を通じ、
都内の国会議員の大多数の賛同を得て、
公安委員会の了承にこぎつけたことにより
訪問診療時の駐車違反免除票の発行を実現した。』
今後も当院では、
皆様の健康を守るため
全力を尽くしてまいります。
引き続き、三浦歯科医院を
よろしくお願いいたします。
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