こんにちは。武蔵小金井の三浦歯科医院 院長の三浦です。
梅雨の訪れとともに、
ジメジメと過ごしにくく感じる日々ですね。
湿度の高さは歯の健康にも関わってきます。
細菌は湿度や温度によって繁殖しやすくなるため、
お口のなかはまさに絶好のすみか。
しっかりとケアをしないと、
口臭や歯周病のリスクが高まります。
お口の中を清潔にするよう心がけ、
湿気に負けない健やかな口元を保ちましょう。
さて、今回は当院で使用するレーザー機器をご紹介します。
このたび、7台目のレーザーを導入いたしました。
新開発のレーザーで
当院が日本で初めて導入したレーザーです。
歯科で使われるレーザーは4種類あり、
出力する光の波長により各々の特徴があります。
波長の長いものから
炭酸ガスレーザー、
Er(エルビウム)YAG(ヤグ)レーザー、
Nd(ネオジウム)YAGレーザー、
半導体レーザーに分けられていますが、
全て赤外線領域のものです。
当院では3種類のレーザーを用い
炭酸ガスレーザーは主に疼痛緩和 口内炎の処置に
炭酸ガスレーザー |
Er・YAGレーザーは歯周病の処置、根の治療の際の消毒 歯の切削
半導体レーザー(4台)は 歯肉の整形 切開 虫歯の検査
に使っています。
半導体レーザー |
半導体レーザー(虫歯の検査用) |
半導体レーザー(虫歯の検査用) |
今回導入したのは5台導体レーザーですが、
なんとこのレーザー 波長を変えることができ、
Nd(ネオジウム)YAGレーザーの波長の光線を出すことができます。
エルビウムレーザーとその上の新型半導体レーザー |
メーカーによれば半導体レーザーの得意分野だけでなく、
インプラント周囲の炎症にも対応できるとのことです。
これからも、日々研鑽して新しい技術を導入し、
患者さんの健康を守るために役立てていこうと思います。
治療に関してご不安なことや気になることがあれば、
気兼ねなくお尋ねください。
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