2023年4月18日火曜日

マイナンバー保険証をご利用いただけます

こんにちは。院長の三浦です。

4月も半ばを過ぎ、

新年度の慌ただしさも

少し落ち着いたころでしょうか。


忙しい日々の中で、

少しでもゆっくりしたいところかもしれませんが、

「お口のケアがおろそかになっている」

ということはありませんか?

気になるところがある方は、

早めに治療をスタートさせましょう!



さて、医療機関受診時に

マイナンバーカードが保険証として利用できることは

皆さまもうご存知でしょうか?


今月から当院も、マイナンバーによる

オンライン資格確認を導入しています。




マイナンバーカードには色々な意見がありますが、

4月以降、オンライン資格確認を行わない医療機関は、

原則保険診療ができなくなることもあり、

当院でも導入に至りました。


マイナンバーカードをお持ちの方は

ぜひ積極的にご利用ください。



実は知らない方も多いのですが、

再診の場合、現行の保険証を利用すると

月当たり6円の負担増になると言われています。


しかし、医療費って四捨五入して10円単位なのに

なぜ6円?と思われる方も多いと思います。


この理由を説明させていただきますね。


そもそも医療費は1点10円です。

4月以降、これまでの保険証を利用すると

再診の場合、月に2点加算されます。


2点=20円なので、3割負担だと6円。

それを四捨五入して10円になるのですが、

実際は他の医療費との合計で四捨五入されますので、

平均6円になるという話です。


例えば、他の医療費の下一桁の点数が

・0点なら合計2点で3割だと6円、

四捨五入して10円増。

・1点なら合計3点で3割だと9円、

四捨五入して10円増。

・2点なら合計4点で3割だと12円、

四捨五入して10円で加算前と変わらず。

・3点なら合計5点で3割だと15円、

四捨五入して20円、もとと比べて10円増。

以下同様に

4点なら10円増、5点なら変わらず、

6点なら変わらず、7点なら10円増、

8点なら10円増、9点なら変わらず。


というわけで

10円増える場合が6割、変わらないのが4割

なので、平均6円増になります。



ちなみにマイナンバー保険証のメリット

1 顔写真付きなので不正利用がやりにくい。

2 お薬手帳がなくても、投薬情報がわかる。
      つまり、はじめて受診する医療機関や薬局でも
      飲み合わせなどの確認ができ、正確な情報を伝えられる

3 就職・転職・引っ越し時など、
      健康保険の資格が変わっても、
      マイナンバーカードならばそのまま使える。

4 1ヶ月間に同じ医療機関でかかった医療費のうち、
     一定の限度額以上は高額療養費制度が利用できる。


などがあります。


マイナンバーカードを作ったのに

使わないのはもったいないですね。


使うのが初めてでよくわからない、といった方は

どうぞお気軽に受付スタッフへお声がけください。




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三浦歯科医院
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