2021年6月21日月曜日

あいうべ体操

こんにちは、武蔵小金井駅の三浦歯科医院、院長の三浦です。


今年も、学校や保育園での歯科検診の時期になりました。

最近は、むし歯があるお子さんは少なくなり、ほとんどのお子さんがカリエスフリーの状態です。まれに多くのむし歯があるお子さんがおられますが、間食、などの生活習慣に問題があるとおもわれます。


その一方、歯並びに問題のあるお子さんが増えています。昔は、乳歯の前歯がすきっ歯のお子さんが多かったのですが、今は5.6歳になっても　乳歯の歯並びに全くすきまが無いお子さんが増えています。一見いい歯並びに見えますが、永久歯に替わるときに、歯が並びきれない可能性があります。　


これは、「よく噛んで食事をする」という生活習慣が出来ていないからだともいわれていますが、もう一つの原因は「おくちポカン」です。

歯並びは、歯を口の周りの筋肉が外から押して、舌が内から押して、その間に並びます。鼻呼吸が上手くできず口呼吸になり「おくちポカン」になると舌が内側から押す力が働きません。


これを改善する方法のひとつが「あ・い・う・べ」体操です。






もともとは、今井先生という内科の先生が、鼻呼吸ができるようにしてアトピー等を改善するためのものでしたが、いまでは歯科医の中でも歯並び改善の目的で広がっています。よかったらどうぞやってみてください。

☆あいうべ体操　声は出さなくてもかまいません。

・「あー」と口を大きく開く
・「いー」と口を大きく横に広げる
・「うー」と口を強く前に突き出す
・「ベー」と舌を前に突き出す

これを10回　1セットとし、１日３セットを目安に毎日続けます

詳しくは今井先生のホームページを参照してください、動画もあります。

あいうべ体操 | 福岡のみらいクリニック (mirai-iryou.com)


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三浦歯科医院
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